法律相談は六法法律事務所まで、お気軽にお問い合わせください。

適確なアドバイスと迅速な解決をモットーとしています。

六法法律事務所 遺産相続 > 新着情報一覧 > 【空き家問題】現状について

2017.6.12 【空き家問題】現状について

▶ 一覧に戻る

こんにちは。

六法法律事務所の弁護士道本幸伸です。

私の得意分野は、相続、遺言、遺産分割等の相続全般です。

新宿オフィスにて、ご相談を承っております。

 

 

数年前より、管理されていない空き家が増加していることが、社会問題となっています。

 

新聞やテレビなどのニュースでご存知の方も多いと思います。

 

この空き家問題が注目されるきっかけは、総務省の「平成25年住宅・土地統計調査」の発表でした。

 

 

総務省統計局のデータによると、全国の空き家数は820万戸、総住宅数に占める割合は13.5%という結果になっています。

 

そして、特に、売却用や賃貸用でもなく、別荘やセカンドハウス用途でもない、「その他の住宅」の空き家の急増が問題視されました。

 

 

また、国土交通省の平成26年空家実態調査では、この空き家住宅を取得した経緯が、「相続した」が52.3%と過半数に及んでいることがわかりました。

 

 

【出典 国土交通省平成26年空き家実態調査】

 

 

 

超高齢化が進行している日本において、誰も住まなくなった「空き家」は、大きな問題となっているのです。

 

居住するためではなく、「相続」で所有することになった住宅は、相続人が住まないのであれば、本来は売却や賃貸などで活用したいところだと思います。

 

しかしながら、それが古い住宅だったり、立地条件が悪いなどの理由で、売却などの活用が難しいために、そのまま空き家として放置されてしまうのでしょう。

 

 

そのような理由があったとしても、空き家を放置すれば、大きなリスクを抱えることになってしまいます。

 

相続する住宅の処分については早めに話し合い、対策を考えることが大切です。

 

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

六法法律事務所は、弁護士の資格の他に、税理士や司法書士の資格も保有しています。

 

このため遺産整理業務などご依頼を受ける相続案件では、弁護士業務と並行して相続税申告、登記移転業務も行います。

 

通常、信託銀行などの遺産整理業務は、税務申告は税理士に、登記手続きは司法書士に依頼するので、それぞれに費用がかかってしまい、合算すると大きな金額に登ります。

 

弊事務所では、それをワンストップサービスで行えますので、費用の負担も抑える事が可能となります。

お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。

 

新宿オフィスにてお待ちしております。

 

 

 
 

 

相続・遺言に関するご相談を、経験豊富な弁護士が徹底サポート!お気軽にご相談ください!