こんにちは。
六法法律事務所の弁護士道本幸伸です。
私の得意分野は、相続、遺言、遺産分割等の相続全般です。
新宿オフィスにて、ご相談を承っております。
数年前より、管理されていない空き家が増加していることが、社会問題となっています。
新聞やテレビなどのニュースでご存知の方も多いと思います。
この空き家問題が注目されるきっかけは、総務省の「平成25年住宅・土地統計調査」の発表でした。
総務省統計局のデータによると、全国の空き家数は820万戸、総住宅数に占める割合は13.5%という結果になっています。
そして、特に、売却用や賃貸用でもなく、別荘やセカンドハウス用途でもない、「その他の住宅」の空き家の急増が問題視されました。
また、国土交通省の平成26年空家実態調査では、この空き家住宅を取得した経緯が、「相続した」が52.3%と過半数に及んでいることがわかりました。
【出典 国土交通省平成26年空き家実態調査】
超高齢化が進行している日本において、誰も住まなくなった「空き家」は、大きな問題となっているのです。
居住するためではなく、「相続」で所有することになった住宅は、相続人が住まないのであれば、本来は売却や賃貸などで活用したいところだと思います。
しかしながら、それが古い住宅だったり、立地条件が悪いなどの理由で、売却などの活用が難しいために、そのまま空き家として放置されてしまうのでしょう。
そのような理由があったとしても、空き家を放置すれば、大きなリスクを抱えることになってしまいます。
相続する住宅の処分については早めに話し合い、対策を考えることが大切です。
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六法法律事務所は、弁護士の資格の他に、税理士や司法書士の資格も保有しています。
このため遺産整理業務などご依頼を受ける相続案件では、弁護士業務と並行して相続税申告、登記移転業務も行います。
通常、信託銀行などの遺産整理業務は、税務申告は税理士に、登記手続きは司法書士に依頼するので、それぞれに費用がかかってしまい、合算すると大きな金額に登ります。
弊事務所では、それをワンストップサービスで行えますので、費用の負担も抑える事が可能となります。
お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。
新宿オフィスにてお待ちしております。